産前・産後休業、育児休業の後の職場復帰の仕方は、個々の考え方、取り巻く環境などにより様々です。復帰後にどのような勤務形態が可能かについては、当直の有無なども含めて、勤務先としっかり話し合い、持続可能な復帰の仕方を考えることが大切です。ご自身のキャリアプランについてご家族と相談をしておくことも重要です。
本章では先輩女性医師3名にどのように職場復帰を図られたか執筆いただいております。育休後は非常勤として働き、お子様が高校生になられたタイミングで常勤となられた先生、育休後に退職して働き方が調整できる新職場に異動された先生、出産2か月後から大学院生として院内業務に復帰され、大学院卒業後はキャリア支援枠に就かれた先生の体験談です。是非ご参考にしてください。
